皮膚のかゆみ
皮膚のかゆみの原因には、湿疹や皮膚炎などがあります。これらの症状には、外用薬の使用で症状は緩和して治ります。その他にも、肉眼的には皮膚には、何も変化がないのに「かゆみ」が生じる皮膚炎を、皮膚そう痒症があります。皮膚そう痒症は、特に空気が乾燥する秋から冬にかけて起こりやすく、特に皮膚の水分や皮脂の分泌が少なくなる高齢者で多くみられます。(老人性皮膚そう痒症)
アトピー性皮膚炎では、その多くが遺伝性なのでアトピー性皮膚炎を起こしやすい体質が要因になっています。体質は変えられないので、症状を緩和させる治療方法になります。この他にも、かゆみを引き起こす全身性の内臓系の病気が原因で起こるものもあります。糖尿病では、全身や外陰部だけがかゆくなるケース、慢性腎不全では、透析を行うとかゆくなるケース、甲状腺の機能障害では、肌が乾燥しかゆみを起こします。
心因性では、精神的なストレスの関与も指摘されています。これらの症状は日常生活での注意により、かなり症状は緩和されます。まず患部を清潔に保つことが必要ですが、入浴時の石けんの使用も症状によって異なります。下着やパジャマ類は綿製品を選ぶのもお勧めします。
食事ではアルコール類や香辛料は、過度に摂りすぎないようにします。自己判断で市販の薬品で悪化させてしまうケースも少なくありません。症状により治療方法が違いますので、自己判断せずに早めに皮膚科での診療を受けた方がいいでしょう。