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全身のかゆみ

全身にかゆみが見られるものには、皮膚病によるものや、ウイルス性・内臓疾患によるものがあります。全身にかゆみを伴うウイルス性の病気には水ぼうそう・溶連菌感染症(しょう紅熱)などがあります。

水ぼうそうでは、ウイルスに感染してから2週間の潜伏期間があり、その後、赤く腫れて盛り上がった発疹が全身にできます。この発疹は強いかゆみがあり赤く腫れた部分が、水ぶくれの状態になります。発疹と同時に発熱し38度以上の高熱が続きます。水ぶくれがかさぶたになると熱も下がってきますが、1週間から10日は安静にします。溶連菌感染症(しょう紅熱)では、潜伏期間が2~5日で、高熱が出てから24時間位で、全身に発疹ができます。この発疹の特徴は、太ももの内側や首、腋の下などのしわが多いところに発疹が多くでます。その後3日位で熱が下がり、発疹も色があせて消えていきます。

これらのウイルス性の病気には、ペニシリンなどの抗生物質を服用します。内臓の疾患による症状として全身がかゆくなる場合は、要注意です。

内臓の疾患としては、ガンの前兆・悪性のリンパ腫・糖尿病・肝臓病・腎不全・甲状腺の病気・白血病などがあります。皮膚病によるものでは、秋から冬にかけて乾燥する時期に皮膚そう痒症や、皮脂欠乏性皮膚炎などがあります。比較的、高齢の方に多いので加湿器を利用すると効果的です。全身の皮膚のかゆみには、比較的症状が軽い時期は市販の薬品で様子をみて、改善されない時は皮膚科で受診されるのがいいでしょう。

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