目のかゆみ
日常生活で目がかゆくなる時は、目が充血し、目やに・涙の量が増えます。目にハウスダストや花粉などの異物が入ると、異物から目を保護するために血管を拡張させて血流を増加させます。目が赤く充血しているのは、この血管が浮き出て見えるためです。また、表面にある粘膜が知覚神経も刺激するので、かゆみが起こり涙に量を増やして目を保護する機能が働きます。
このかゆみは、自己防御反応のひとつなので、一時的にかゆい場合には、市販の目薬で様子をみます。かゆくて、こすり過ぎると結膜炎や角膜などの粘膜部分を傷つけることもあります。かゆみの症状がある結膜炎には、アレルギー性とウイルス性のものがあります。
アレルギー性結膜炎では、まず目やまぶたがかゆくなり、こすったりすると次第に痛みが加わり痛痒くなってきます。この段階で眼科での処方を受けないと悪化してしまい、目やにが多量に出て治療が長引くことがあります。
ウイルス性の結膜炎では、プールでの感染が多く見られます。現在では特効薬はなく、ウイルスに対する抗体が体内で出来るのを待つしかありません。
二次感染防止の為に、抗菌の目薬などの治療を行います。また、ウイルスは感染力があるので、家族でもタオルの共用はしない、寝具は清潔な物を使うなどの注意をします。最近ではパソコンの使用やテレビゲームによる眼精疲労やドライアイなどの症状も多くなっています。たまには意識して目を休めることも大切です。
